3泊4日の台湾です!
(今回は、台北・台中・台南・高雄の4都市制覇です!)
台南は、台湾の南西部の海岸に位置する都市で、
清朝時代の 1683〜1887 年にはこの島の首都。
1949年に台北が首都になるまでは長きに渡り台湾の中心地として栄えていました。
現在の台南は、数百年前に建てられた城塞と寺院で知られています。
<安平古堡>
台湾で初めての城となる「熱蘭遮城」が1642年、
オランダ人の手によって建設されました。
それがいまある安平古堡です。
ここはかつてオランダ人による統治の中枢とされ、対外貿易の中心地でもありました。
もともと安平古堡は正方形をした内城と長方形の外城から構築されていました。
しかし、1661年、鄭成功がオランダ人の手中から台湾を奪回し、
故郷を記念してこの地を安平と改名しました。
「王城」または「台湾城」と呼ばれていたことから、俗称、安平古堡ともいわれます。
現在残されているオランダ時代の遺跡は古堡前方南側のレンガの城壁だけです。
ガジュマルの木の根が絡みつく城壁は、
400年近くの間、移り変わる台江の歴史を見守ってきました。

※のんびりと散策することができました!
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展望台 |
赤い屋根のタワー型建築
高さは約6メートルあり、
安平古堡の新しいランドマーク
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古壁史跡公園 |
古堡の西北側に、高さ約10メートル
の高さの壁があります。
主な材料はもち米、砂糖水、牡蠣殻灰
などから作られた三合土レンガで、
1979年に公開
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古城遺跡 |
安平古堡は外城北側の城壁、
外城西南側の稜堡と内城北側の半円堡
に分かれ北側の平台の下方には
半円堡的な残がいがあり、
累々とした赤レンガが
重厚に積み重なっています。 |

砲台 |
安平古堡の外城に設置された数多くの砲台
「嘉慶十九年仲冬
勅を奉り台湾水師協標が大砲一門を鋳造す
重さ一千五百斤」といった銘文
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